2017-10-15

奥利根湖ツーリング(?)

天候はよくはありませんでしたが、R352(樹海ライン)を檜枝岐から奥利根湖〜魚沼と回る予定で仲間とでかけました。


R294〜R4・宝積寺〜K30・矢板〜R400・塩原〜 : 途中、もみじ谷に立ち寄りましたが紅葉はまだです。






R121・会津西街道〜R352・南会津大桃(檜枝岐の入り口にあたる)で民宿泊。


宿の窓からの写真です。

少し紅葉が見られます。

天頂付近は青空も見えましたので、翌日は期待しました。





ところが翌朝目が覚めてみると、曇り予報だったのが 7:00頃まで小雨、檜枝岐〜奥利根湖はさらに天候が悪いことが予想され、やむなく戻りました。

戻りルートは R352〜R401〜南郷〜R289〜下郷〜甲子道路〜白河〜R294・棚倉〜 : と雨を避けてさらに北側を通りました。

R401 沿いは結構紅葉が進んでいましたので、まぁよしとしますか。


9年前に、只見にキャンプして、R352に入り奥利根湖を回ったことがあります。

このルートは12、3年前にバイク通行が解禁になったルートです。

そのときは天候もよく、素晴らしいツーリングでした。



今回、奥利根湖の紅葉を見るために計画していたのですが、結局天候のため引き返しました。

北ルートは正解で雨に降られることもなかったのですが、R294で那珂川町辺りから降りはじめ、以後ずーっと帰宅まで雨でした。


また、別の機会にでも行きたいと思います。



その前に、紀伊半島の方に行こうかと、バイク仲間と話しましたので月末か来月上旬くらいに行くかも知れません。






2017-10-10

紅葉と立山アルペンルート




紅葉シーズンですね。


立山アルペンルートがお勧めです。







立山アルペンルートは長野・扇沢から行くルートと、富山・立山駅からのルートがありますが、お勧めは立山駅を出発点とするルートです。

どちらのルートでも朝7:00くらいには出発点にいないと楽しめませんが、扇沢側には近くに宿がありません。


立山駅側は駅のすぐそばに宿がいくつもあります。

東京近辺から出かけるには、クルマでも電車でも1日目は立山駅まで行き宿に宿泊して翌朝早くに駅からケーブルカーに乗るのが、遠回りでも結局はアルペンルートを十分堪能できると思います。


途中弥陀ヶ原で一旦バスを下車して散策、立山カルデラもできれば寄ってみて、弥陀ヶ原のホテルのロビーで小休憩、再びバスで室堂に向かい、室堂近辺を散策、大観峰〜黒部平〜黒部湖に行き、そこから来たルートを立山駅に戻るのがいいでしょう。


弥陀ヶ原でバスを下車の際は、バス停の職員の方に次のバスを予約してから散策してください。

概ね1〜2時間後のバスを予約でいいと思います。
弥陀ヶ原散策だけなら1時間程度、立山カルデラにも寄るならば2時間程度あとのバスを予約します。


室堂からは劔岳も見えます。
ここを剱岳登山の起点にする人もいるようですし、温泉もあります。


有名な「雪の回廊」はこの室堂近辺ですが、5月頃のシーズンの始まった直後になります。

秋は何と言っても紅葉です。


立山駅からのチケットは黒部ダム往復チケットがいいでしょう。


弥陀ヶ原と室堂にはホテルがありますから、どちらかに宿泊する予定を組めれば、さらにゆっくりと廻ることができます。

弥陀ヶ原か室堂のホテルに泊まる場合は、戻りのルートで泊り、その翌朝にホテルを出発して立山駅に戻り、落差300m以上ある称名滝を見る、というのがいいでしょう。



立山駅から称名滝へはクルマでしか行けません。

途中「悪壁の城」という、立山台地が称名滝からの川で深く切れ込んだ崖も見事な眺めです。

称名滝手前1.7キロくらいの駐車場でクルマを停めます。

ここから先へはクルマは侵入禁止です。


駐車場からは、ゆるやかな登りの坂道(クルマがすれ違えるくらいの道幅の舗装路)を歩いて行きます。

結構な歩きになりますが、称名滝の圧巻さに出会うと疲れも吹き飛ぶと思います。






2日目の宿泊を立山駅前の宿にする場合は3日目の朝、称名滝を見に行って戻ってくることになります。


いずれにしても2泊3日が最短の日程になります。



クルマなら扇沢側へ回送してもらうこともできます(逆ルートも回送はあります)。
が、称名滝を見ることと回送料金を考えるとあまりお勧めではありません。


別の機会に扇沢側から黒部ダムに行くというのがいいと思います。


とくに扇沢側は大変混みます。

シーズン中はまず扇沢に行くまでに超渋滞、やっと着いてもトロリーバスのチケット購入に長蛇の列で1〜2時間も待つことになり、さらに購入してもトロリーバス待ちで一回ではおそらく乗れず、次またはその次のトロリーバスを待つことになるでしょう。

朝の6:00〜7:00くらいには扇沢に着いていないと大変混みます。

9:00くらいにはもうチケット購入の長蛇の列になっています。
ですから、クルマもその前から渋滞になっているわけです。

扇沢の駐車場が満杯になると2〜3キロ手前で止められて、そこから回送バスで行くことになります。

さらに時間を食うことになります。

扇沢までに時間を食えば食うほど時間的な遅れは益々加算されて、戻って来れなくなってしまいかねません。




バイクの場合は扇沢には比較的に行きやすいかも知れません。

誘導する方もバイクは割りと優先して上に通してくれるようです。






2017-10-05

050 での SMS 認証について

050 IP 電話では SMS ができません。
SIM が音声または SMS 付きならばできますが、困ったことが起こります。
何かというと、SMS 認証です。
音声または SMS 付き SIM の場合、一見問題はないように見えます。
ところが、SMS 認証が必要なケースで MVNO を MNP なしで変えた場合は困ることになります。

電番が変わると認証も併せて再設定しなくてはならないのです。

本人確認のための SMS だけなら困らないのですが、Google や DropBox などの二段階認証は、電番をウェブから変更しなくてはなりません。
これはまだすれば済む話しですが、LINE は電番が変わるとちょっと厄介です。
つまり「ほかのスマホに引き継ぐ処理」が必要になり、それまでのトーク履歴などは個別にバックアップしてこれを新しい方に移して復元する、という結構面倒な作業が発生します。

また新しい電番を、これまでの知人・友人側でも登録しなおしてもらう必要が生じます。
これは実に面倒です。

050 IP 電話は MVNO 変更するとき MNP 不要なのに、知人・友人などへは SMS 電番の変更を伝えないと行けない、という厄介事を抱えてしまいます。
050 IP 電話はあたかもワンナンバー的ですから、これ自体は問題ないのですが、同様に SMS 認証もワンナンバー的になればこの煩わしさから開放されるのにと思いませんか。

一方で、セルスタ問題回避(バッテリー消費が早いという問題)のためには SMS 付きが好ましいということもあります。
SMS 付きは、SMS なしに比して月額料金は 120~150円くらいのアップで済みますから、セルスタを考えると付けた方がいいでしょうけど、この SMS 番号が MVNO を変えると変更になるわけです。

音声 SIM 以外は MNP できませんし、音声 SIM でも転出・転入で合計3,240円✕2=6,480円 プラス SIM発行料 400~490円程度かかり、約 7,000円が MNP 費用として発生します。
ばかになりませんね。

「Nextplus Free SMS Text + Calls」というアプリがあり、これは米国の SMS 可能な電番がもらえるサービスです。

電番取得はタダです。
Nextplus 電番同士の SMS 送受信も無料です。

アプリケーションを使って、日本にいて使えますので、面白い。

日本の携帯電番から、この電番宛ての SMS 送信もできますが、海外送信になりますから、50円/1通かかります。





似たサービスに Dingtone というのもあります。

これは、動画視聴などでクレジットを貯められ、貯めたクレジットから送信料を支払う、ということもできます。

クレジットを購入してこれを SMS 送信や通話料に充てることもできます。

試しに動画視聴で無料クレジットをゲットして、携帯番号に SMS を送ってみましたが、問題なく届きますし、返信も問題ありません。

ただし、返信は海外への SMS 送信になりますから、50円/1通かかります。


Nextplus も Dingtone も日本への SMS 送信は数セント/1通かかります(1セント=1クレジット)。



SMS 認証のためならば、認証を要求する側が SMS 送信するわけですから送信側に料金は発生しますが、認証を受ける側には料金は発生しません。


また、これを使えば、SMS もワンナンバー的にずーっと同じ電番が使えます(ただし米国の電番ですが)。


これを Asterisk と連携するなどして安価に構成できないか、と頭を悩ませています。


国内携帯との送受信を国内料金並みで、ただし SMS はワンナンバー的にということができないかと思っているのです。

これについては、もう少し考えてみたいと思います。




ともあれ、二段階認証やアカウント登録時の認証はこれらのサービスを使って済ませてしまおうというわけです。


選んだ電番のよってできる、できない、があるようです。


なるべく、米国の田舎の電番がいいと思います。
できる確立が高くなると思います。



もっと手軽には、receive-sms-online.info というサービスです。
これは一時的に電番を借り受けて、その電番に SMS を送ってもらい、受信したメッセージ中の番号を認証コードに使える、というものです。





Webで URL として https://www.receive-sms-online.info/ を入力し開くと上記のような画面になります。

適当な番号をクリックするとその電番での SMS 受信ができます。

認証を要求する側には、この電番を入力します。

選んだ番号に SMS で認証コードが送られてきます。

認証は、選ぶ番号でできる、できない、があるようです。

できない場合はほかの電番で試します。




同様に LINE での認証も、使う番号によってできる、できない、があるようです。

それ以上に LINE の場合、その一時的電番が他の人に使われると、登録電番が変わった、とみなされる問題があります。


結論的には、LINE の場合は Facebook による登録が無難です。

Facebook 自体の登録時の電番には、この一時的な電番サービスが使えます。


つまり、まず Facebook アカウントを https://www.receive-sms-online.info/ を使って取得します。
(または、メールアドレスで認証コードを取得するやり方で取得します)

Facebook にメアドも登録したくない、そういう場合はこの種の電番で SMS 認証を受けることになります。



次に LINE アカウントをこの Facebook アカウントで取得するのです。



これによって、SMS 受信できないケースで LINE アカウントが作れるということですね。






KDDI が国内でサポートしている twilio というクラウドサービスでも SMS 送受信ができるのですが、これも米国の電番でしか SMS 送受信はできません。



世界にはこのような SMS ゲートウェイサービスがいくつもあって、一般電番で SMS が可能な国の電番を割り当てる仕組みになっています。


有名どころでは Nexmo (LINE が認証サービスに使っている) があります。

twilio は老舗です。







2017-10-04

ソフトフォンでメッセージング

ブラステル番号同士ではソフトフォンの機能の一つであるメッセージングができます。

確認できたのは、

 GS Wave 同士でのメッセージング ---- OK

 Zoiper 同士でのメッセージング ---- OK

 GS Wave と Zoiper の間でのメッセージング ---- OK

です。

ところが、Fusion IP-Phone Smart の電番では、Fusion 同士でのメッセージングは、どちらのソフトフォン同士でもできません。

もちろん、GS Wave と Zoiper との間も当然できません。

こういう状態ですので、Fusion 電番とブラステル電番との間ももちろんできません。


おそらくメッセージングのための IM サーバーがないためと思われます。


050 Plus はできるようです。

メッセージングは同じ ITSP だけではなく、相互にできなくては意味が薄れてしまいます。


もっとも、LINE や Facebook の Messenger などがありますから、インターネットの黎明期にあった ICQ のような、昔ほどには IM の存在感がなくなっているのかも知れません。